私の家ではゴールデンレトリバーを飼っています
もう高齢のお婆ちゃんワンコです
元々が小さい頃に股関節不全の診断をされたのと、高齢による足腰のふらつきがはっきりと出てくるようになりました、ペットと暮らすには何に気をつけていますか?
足腰が弱くなってくると自宅の床が滑るのが気になりますよね
殆どのお家では床がフローリングというのが多いのでは無いでしょうか?床がカーペット張りのお宅はかなり少なくなっている印象です
今では愛犬に優しい滑り難いフローリングやフローリングの上に滑り難くするコーティングも出てきており対策するのに選択肢はだいぶ増えてきています
ただし、それは愛犬の通常時の行動へで有り突然の来客時や地震や雷の興奮した時の突発的な行動の時には滑り止め機能も追いつかずに空回りしながら走っていく時があります
これは流石にカーペット位で無いと防げないのでは無いでしょうか
しかしながら家の中でのブラッシングなどで抜け落ちた愛犬の抜け毛の清掃を考えると、どうしてもフローリングの方が使い勝手が良く、捨てがたいものがありますよね
滑り難い加工をされたフローリングの上に愛犬の寛ぐ場所や行動範囲だけはカーペットタイルを敷くのがやはりベストなのだと思います
それと老犬になってくると気になるのが段差ですかね
階段は老犬になってくると自発的に階段の上り下りを避けるようになるので困らないのですが、お庭で排泄をするワンコは庭に出る時の段差が大きな問題になってきます
排泄時の全てを飼い主が介助してあげれば何とかなるのでしょうが、愛犬が歳を重ねるのと一緒に飼い主も歳を重ね大型犬の場合には抱き上げるのも一苦労になってきます、小型犬の場合でも全てを介助するのは大変なことだと思います
できる事なら窓を開けてあげれば愛犬が勝手に出入りし排泄を終えてくれると非常に楽になり助かります
出来るだけ緩やかな階段を作ってあげて愛犬がゆっくり上り下り出来る環境を作ってあげたいところです、1段1段の高さを低めに抑え1段ごとの奥行きを可能な限り広く(最低でも40cm以上)してあげると愛犬も安心してゆっくりと上り下りをしてくれます
庭で排泄をさせていらしたら気になるのが匂いでしょうか
土・芝生などでしたら土の中にいるバクテリアがおしっこの臭いを消し去ってくれます
臭いが消えず気なるようでしたらバクテリアが死んでいるのかもしれません
そんな場合にはバクテリンやEM菌等の有機微生物を散布し善玉菌を育てていくと臭いの元となる菌を抑制してくれるようになります
人工芝でしたら、人工芝の下に細かく砕かれた活性炭を敷き詰めるとバクテリアの寝床が出来きバクテリンやEM菌を散布して善玉菌を育てる事が可能になります
それでも臭いが気になるようでしたら人工芝の上から粉末クエン酸を撒き高圧洗浄機で洗うとほぼ臭いは消えると思います
※洗浄が甘いと人工芝に白っぽくクエン酸の残りが付きますが消えるまで洗い流してください
愛犬と長く気軽に暮らすには大切なリノベーションだと思います
愛犬と気軽に暮らせる住宅をコンセプトにお家をデザインするのも楽しそうです
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